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鎌倉を代表する花、あじさいの絶景スポットは?

江ノ電に乗って、成就院へ

成就院のあじさい

(写真:成就院のあじさい)

上の写真は、江ノ電の長谷駅と極楽寺駅の間にある成就院というお寺に咲くあじさい。この写真は、メディアで鎌倉のあじさいを紹介するときに何度か使わせていただいたことがあります。

中央やや左寄りに、後ろ姿の若い女性が写っていますが、このように人物を写しこむだけで、面白みが出ますね。

鎌倉の三番手のあじさい寺

鎌倉は、お庭をしっかりと手入れされている寺院が多く、花の名所が数え切れないほどありますが、あじさいは鎌倉の代名詞のような花。しっとりとした土地柄の鎌倉は、あじさいの生育に適しているのだそうです。

ちなみに、成就院は鎌倉のあじさいの名所としては三番手といったところ。

一番手は、「鎌倉のあじさい寺」としてその名を馳せる、北鎌倉の明月院。

二番手は、あじさいの花の種類と株数が圧倒的な長谷寺。

ネットでは、明月院を鎌倉の「元祖あじさい寺」、長谷寺を「新あじさい寺」などと呼ぶ向きもあります。

そして成就院は、明月院、長谷寺についで、三番手のあじさい寺というわけです。

絶景とあじさいをセットで楽しめる

成就院の境内は、道路から石段を登った先の、やや高い場所にありますが、この石段を登り切った場所で後ろを振り返ると、両脇に咲くあじさいの向こうに、弧を描いて由比ヶ浜のビーチが広がるのが、見えます。

あじさいのむこうに、弧を描いて由比ヶ浜ビーチ

(写真:あじさいのむこうに、弧を描いて由比ヶ浜ビーチ)

まるで、お庭を作庭するときに使われる、「借景(しゃっけい)」の技法のようですね。

知名度では明月院にかなわないし、花の数や種類の多さでは長谷寺にかなわないかもしれないけど、鎌倉らしい海の眺望とセットであじさいが楽しめる成就院は、イチオシの絶景あじさいスポットです。

なお、成就院の山門に至る石段は、煩悩の数と同じ108段で、あじさいの株数は、般若心経の文字数と同じ262株あるそうですので、ぜひ、数えてみてください。

ただし、成就院は、2019年に迎える創建800年記念の参道改修工事のため、2015年~2017年の3年間、あじさいはお休みしています。楽しみは、もう少し先までお預けです。

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