獅子舞の谷のイチョウの黄色い絨毯

獅子舞の谷の黄色いイチョウの絨毯

撮影場所:獅子舞の谷(鎌倉)
撮影日:2003/12/6
アクセス:JR鎌倉駅よりバス大塔宮行 「大塔宮」より徒歩40分
地図:「大塔宮」バス停からの地図(「鎌倉紀行」提供)

この写真は、Jtbパブリッシングから出ている「鎌倉・湘南・三浦をあるく (大人の遠足BOOK―東日本)」という本に提供させていただいた写真です。

獅子舞の谷は、鎌倉屈指の紅葉の名所。
鎌倉の多くの紅葉の名所が、お寺や神社の境内であるのに対して、獅子舞の谷は、天園ハイキングコース(別名、鎌倉アルプス)という、ハイキングコース内にあります。

以前は、訪れる人も少なく「秘境」的な雰囲気が漂っていましたが、最近は雑誌などのメディアにもしばしば取り上げられ、むしろ、鎌倉の紅葉の「定番スポット」になった感があります。
「獅子舞」という名前は、なんだか、眠った獅子のような形をした奇岩が、そこらじゅうにごろごろしていることからつきました。

獅子舞の谷は、イチョウの木が多く、イチョウの葉が落ちると、あたり一面が黄色の絨毯が敷かれたようになります。
紅葉も多く、下を見れば黄色の絨毯、上を見上げれば燃えるような紅葉という、なんとも贅沢な空間を楽しむことができる場所なのです。

獅子舞の谷へ行くなら、なるべく朝早いほうが、おすすめ。
せっかくの黄色の絨毯が、大勢の人に踏まれた後の、茶色の絨毯になってしまった後では、風情がありませんからね。
私も、早朝出かけてみましたが、けっこう朝早くから、銀杏拾いの人が来ていました。
銀杏の実が上から降ってきて、岩にあたって跳ね返ると、ポンッという、まるで、桃から桃太郎が生まれる瞬間のような、かわいらしい音がします。

獅子舞の谷から山道をさらにちょっと登ると、天園の休憩所に到着。
この辺りから下を見下ろすと、獅子舞の谷のあたりだけ、イチョウの木があつまって黄色くなっているので、あそこから登ってきたんだなと、すぐに分かります。

休憩所の売店では、飲み物のほか、温かいおでんなども売られているので、ちょっと一息いれていきましょう。
晩秋の空気は、もうヒンヤリ。
温かいおでんが、体も心も温めてくれます。

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