古都浪漫 鎌倉 御霊神社(面掛行列)

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御霊神社(面掛行列)


毎年9月18日に長谷の御霊神社で行われる面掛行列。かつて頼朝が隠れ里の娘を懐妊させたため、住人に許した一日限りの無礼講の名残ともいわれ、おかめの面をつけた妊婦など、面をつけた10人衆が町を練り歩く奇祭。この祭りは神奈川県の無形文化財にも指定されており、鎌倉の秋の訪れを告げる風物詩となっている。

江ノ島電鉄 長谷駅から
  ・徒歩約10分。[地図]

鎌倉神楽 鬼 爺

[AT0501] 鎌倉神楽

[AT0502]

[AT0503]

鼻長 翁 火吹男

[AT0504] 鼻長

[AT0505]

[AT0506] 火吹男

福禄寿 阿亀 女

[AT0507] 福禄寿

[AT0508] 阿亀

[AT0509]

[AT0501] 鎌倉神楽
午後1時、面掛行列に先駆けて、鎌倉神楽(湯立て神楽)の奉納が始まる。神楽は2部構成。前半は神を招く御幣招(ごへいまねき)など、束帯を纏った神主が雅楽のリズムに合わせて舞う。後半は束帯を脱ぎ、招き入れた神と人とが一体となって舞う。

[AT0502] 鬼
13:00〜14:00過ぎまで御霊神社境内で神楽が奉納され、14:30分御霊神社下の住宅地から行列が出発。面掛行列は、爺(じい)・鬼・異形(いぎょう)・鼻長(はななが)・烏天狗(からすてんぐ)・翁(おきな)・火吹男(ひふきお)・福禄寿(ふくろくじゅ)・おかめ・女の十人衆。

[AT0503] 爺
行列はゆっくりゆっくりと進む。

[AT0504] 鼻長
行列の十人衆は隠れ里の住人たち。面を見ると、「鼻長」を含めて、どう見ても日本人の顔立ちではない。どこか外国から来た渡来人なのだろうか。日本にない技術や特殊な能力を持つ集団で、あるいは頼朝の政権運営に力を貸していたのかもしれない。

[AT0505] 翁
祭りに使われる面は、仏教布教のために上演された伎楽や舞楽・田楽などに使われる面で、これを付けた十人衆が古いいでたちで、町内を練り歩く。後の女2人を除く8人は、頭巾に赤い袴、青い着物に模様の入った袖なしという揃いの古衣装を着ている。

[AT0506] 火吹男
この面は肌の色が青っぽく塗られている。

[AT0507] 福禄寿
十人衆の中に「福禄寿」が含まれているが、この面が、鎌倉・江の島七福神の「福禄寿」になっている。

[AT0508] 阿亀
行列の9番目に続く妊婦。伝説で、頼朝に孕まされたといわれる娘である。大きなお腹をさすりながら通り過ぎていく。

[AT0509] 女
産婆。9番目の「おかめ」と10番目の「女」は女装だが、男性が扮している。


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