古都浪漫 奈良 秋篠寺

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秋篠寺


光仁天皇の勅願で建立された奈良朝最後の官寺。
平安末期の兵火や、明治初期の廃仏毀釈の嵐により、堂宇の大半を失う。唯一残る本堂では、かつて作家・堀辰雄が「東洋のミューズ」と絶賛した美しい技芸天女像が迎えてくれる。
秋篠の里の雑木林と庭一面を覆う美しく輝く苔。あたかも小さな宝石箱のような寺である。

近鉄線 大和西大寺駅から
 ・バス「押熊」行き、「秋篠寺」下車。[地図]

秋篠寺境内 秋篠寺本堂 香水閣

[NT0101] 秋篠寺境内

[NT0102] 秋篠寺本堂

[NT0103] 香水閣

[NT0101] 秋篠寺境内
「秋篠の里」という、しっとりした言葉の響きから美しい山里をイメージするが、周囲は住宅地となっており少しイメージと違う。だが、寺の境内に一歩足を踏み入れると、外界とは異なる静かな別世界が広がっている。 雑木林の根本に美しい苔の絨毯が広がっていて、雨後はさぞかし綺麗だろう。

[NT0102] 秋篠寺本堂
国宝に指定されている美しい本堂は、創建当初から残る唯一の建物。
本堂内には多くの優れた仏像が安置されているが、ひと際目を惹かれるのが 「技芸天立像」。
かつて作家・堀辰雄が「東洋のミューズ」と賞賛した美しい天女の像で、諸技芸能にご利益があるとされ、古くから芸術家や文芸家の厚い信仰を集めている。

[NT0103] 香水閣
かつて宮中で行われる儀式に、この「香水閣」と呼ばれる井戸から汲まれた水が使われた。
皇族の「秋篠宮家」の名も秋篠寺に由来するように、皇室と深い関わりのある寺なのである。


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