古都浪漫 奈良 飛鳥寺(飛鳥大仏)

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飛鳥寺(飛鳥大仏)


蘇我馬子が廃仏派の物部氏を倒して、6世紀末に建立した日本初の本格的寺院。本尊は、「飛鳥大仏」の名で親しまれている釈迦如来坐像。法隆寺金堂の釈迦三尊像と同じ、鞍作止利の作。

近鉄橿原線 橿原神宮前駅から
  ・奈良交通バス15分、飛鳥大仏前下車すぐ。[地図]

飛鳥寺 飛鳥寺本堂 飛鳥大仏

[NT0201] 飛鳥寺

[NT0202] 飛鳥寺本堂

[NT0203] 飛鳥大仏

蘇我入鹿首塚 雪の飛鳥寺 甘樫丘から

[NT0204] 蘇我入鹿の首塚

[NT0205] 雪の飛鳥寺

[NT0206] 甘樫丘から

[NT0201] 飛鳥寺
飛鳥寺に初めて訪れた人が持つ印象は、おそらく「こんなに小さな寺なのか」というものではないだろうか。
今から約1400年前、天皇家をも凌ぐ権勢を誇った蘇我氏により創建された我が国最初の本格寺院。創建当時は、境内の広さも現在の20倍という壮麗な寺院であった。 しかし、都が藤原京、そして平城京へと移った後、中世には著しく衰退。本尊の「飛鳥大仏」も野ざらし同然の時代が永く続いたという。

[NT0202] 飛鳥寺本堂
現在の本堂「安居院」は江戸時代の再建である。この中に「飛鳥大仏」が祀られている。

[NT0203] 飛鳥大仏
「飛鳥大仏」の名で親しまれている釈迦如来坐像。像高2メートル70センチ。大仏といっても奈良の大仏や鎌倉の大仏のような巨大仏ではない。
推古天皇の14(西暦606)年に有名な鞍作止利(くらづくりのとり)によって造られたというから、奈良の大仏(西暦752年開眼)より実に150年も古い。同じく鞍作止利の作である法隆寺の釈迦三尊像とは、顔を含め全体の造りに共通する部分が多い。
「飛鳥大仏」は鎌倉時代に落雷で半壊するなど後世の補修による部分が多く、止利仏師のオリジナルは顔の一部分と、右手指3本のみである。

[NT0204] 蘇我入鹿の首塚
境内の裏手に出ると、田んぼの中に「蘇我入鹿の首塚」と伝わる石塔が立っている。

[NT0205] 雪の飛鳥寺
雪化粧した飛鳥寺。この地方はそれほど雪は多くなく、雪景色は珍しいとのこと。

[NT0206] 甘樫丘から
飛鳥寺の丁度西側に位置する甘樫丘(あまがしのおか)に登ると明日香の里を一望の下に見渡すことができ、集落の中央に飛鳥寺の屋根も見える。
古代日本において政治の中心地であった明日香の地。日本という国は、山に囲まれたこのほんのわずかな土地から興ったのかと思うと、非常に感慨深い。


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