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古都の草花
奈良の花といって第一に思い浮かぶのは、やはり吉野の桜だろうか。華麗に咲く花もよいが、奈良を散歩すると野道や寺の境内に可憐に咲く花にたくさん出会うことができる。
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[NL0301] 瓊花(唐招提寺)
聖武天皇の招きにより、唐の高僧鑑真和上は、12年間、前後5回に及ぶ難航海に失敗した後、天平勝宝6(754)年に日本に到着。奈良の都に到着したときには、両目を失明されていた。その後、唐招提寺を開く。鑑真和上の来朝にまつわる物語は、井上靖の小説『天平の甍』となっている。
4月下旬から5月上旬頃、唐招提寺境内に白い花を咲かせる「瓊花(けいか)」は、鑑真和上の故郷である中国揚州の花。
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[NL0302] 萩(新薬師寺)
9月中旬。新薬師寺の境内にはすっかり秋の気配が。
新薬師寺と、その奥に鎮座する白毫寺(びゃくごうじ)は、萩が美しい寺として知られる。 |
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[NL0303] ススキ(若草山)
若草山に登山できるのは、3月下旬から6月中旬と、9月中旬から11月下旬。秋の登山に出掛けると、ススキが穂を風にたなびかせていた。
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[NL0304] 椿(明日香村)
明日香では近年、雪が降り積もることは稀だというが、2008年の冬は例年になく、雪の多い年となった。突然降り出して、周囲をすっかり真白にしてしまった雪。花も凍える寒さだ。 |
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[NL0305] 冬牡丹(当麻寺)
牡丹が有名な当麻寺。当麻寺塔頭の奥院(おくのいん)では、真冬に花を咲かせる冬牡丹を見ることができる。1月が見頃。 |
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[NL0306] 蝋梅(山の辺の道)
蝋梅の花は字のとおり、形は梅の花に似ているが、まるで蝋細工のような花びら。これも寒さから身を守るための自然の進化の形なのだろうか。 |
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