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ねねの寺「高台寺」から、桜散歩は人力車で

天下人・秀吉の妻、ねねの寺

ライトアップされた高台寺方丈庭園の桜

(写真:ライトアップされた高台寺方丈庭園の桜)

高台寺は、天下人・秀吉の妻、ねね(高台院)の寺。

秀吉の死後、隠居したねねは、この場所から、落城し、炎上する大坂城を眺めたといいます。

高台寺を訪ねる度に、ねねは、夫・秀吉と築き上げた豊臣家の滅亡を、この場でどのような気持ちでやりすごしたのか、ということを考えずにいられません。

ところで、高台寺は昼間の通常拝観だけでなく、春秋に実施される夜間拝観もおすすめ。

夜間拝観は、順路に沿って建物、庭などをめぐる拝観コースを一周しますが、一番の見所は、印象的な枝垂れ桜が植えられた方丈前庭で行われる「3Dプロジェクションマッピング(3DPM)」。

庭を囲む門や塀、敷き砂などすべてをスクリーンとして利用した3DPMは、寺院ならではの内容と演出。他ではなかなか見れないものなので、一見の価値ありです。

映像の権利などもあるので、ここではどんなものかお見せすることはできませんので、ぜひ、お寺に行ってご覧になってみてください。

京都では、人力車に乗ってみては?

高台寺の周辺には、「石塀小路」という風情のある散歩道もあるし、八坂の塔を背景にした桜の写真を撮ることもできるし、桜の季節の散策におすすめです。

下の写真は、高台寺前の石畳の道「ねねの道」で撮影した人力車と桜。

観光人力車は、京都や鎌倉、浅草などの観光地でよく見かけますね。

車夫が、観光名所やお店などの説明をしながら走りすぎていきます。

人力車と桜

(写真:人力車と桜)

以前、テレビ東京系の「テレビチャンピオン」という番組で、「鎌倉王選手権」という企画があったときに、私も選手として出演したのですが、そのときにご一緒したのが、人力車の車夫さん。

さすがに、毎日、お客さんを案内しているだけあって、とにかくお店や食べ物のこと、それにお寺の由来などもよくご存じでした。

観光人力車は少々値段は高いものの、たまには乗ってみるといいかもしれません。

一人で歩いていると、気づかず通り過ぎてしまう街角の史跡や、地元の人しか知らない隠れた名店だとかいろいろとありますからね。

ただし、人力車は、車夫によって経験も力量もマチマチ。この道何十年の人もいれば、昨日、始めたばかりの人もいます。

当たり外れがあることは、覚悟しなければなりません。

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