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奈良公演周辺で写真を撮るならどこがいい?

奈良の代表的景観「猿沢の池」

猿沢の池と興福寺の五重塔

(写真:猿沢の池と興福寺の五重塔)

さて、観光地へでかけたなら、記念撮影をしたいところですが、奈良公園周辺で記念写真を撮るのにオススメなポイントを2カ所ご案内します。

一カ所目は、猿沢の池。猿沢池から見上げた興福寺の五重塔は、奈良の代表的な景観のひとつです。

池の周囲に植えられた柳の木や、五重塔が水面に映って、とても絵になります。

この場所で記念撮影をする人は多いですね。

夏から秋にかけてのライトアップ期間中は、五重塔と池の周囲もライトアップされて、それはもうとてもきれいです。

また、猿沢の池には、「猿沢の池の七不思議」なんていうのもあって興味深いです。

「澄まず、濁らず、出ず、入らず、蛙湧かず、藻が生えず、魚七分に水三分」

だそうです。

フォトジェニックな「浮見堂」

奈良公園周辺で、もう1ヶ所、おすすめの撮影スポットを紹介するなら、「浮見堂」でしょう。

広い奈良公園の南の端に、鷺池(さぎいけ)という池があります。この池に浮かんでいるのが、「浮見堂」です。

観光ガイドブックなどでは、「水面に写る姿が美しく」などと紹介されていますが、実際に行ってみると、とくに夏は水が濁っていて、お世辞にも美しいとはいえません。

それでも、水辺で涼をとるには良い場所だし、なんといっても、絵になります。

浮見堂とサルスベリ

(写真:浮見堂とサルスベリ)

盛夏、鷺池のほとりに咲くのが百日紅(サルスベリ)のピンク色の花。

百日紅は、中国南部が原産で、7月から9月にかけて、非常に長い間、花を咲かせているので「百日紅」という字が当てられた、というのが一般的な説明ですが、

"恋人と百日後に逢うことを約束した乙女が、約束の百日目の直前に他界し、亡くなった後に咲いた、この花を「百日紅」というようになった"

という中国の伝説による、という話もあるようです。つまり、乙女が生まれかわった花ということです。

「百日紅」という漢字は、もちろん当て字で、「サルスベリ」は「猿滑」から来ています。木の幹がツルツルしているので、木登りが得意なお猿さんも、この木を登るのは、無理なんですね。

このほか、東大寺の南大門や大仏殿をバックにしての撮影なども、もちろんオススメですね。

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