雨の猿沢池と興福寺五重塔

雨の猿沢池と興福寺五重塔

撮影場所:猿沢池(奈良市)
撮影日:2008/8/5
アクセス:(猿沢池まで)JR「奈良」駅から徒歩15分、「近鉄奈良」駅から徒歩5分
地図:奈良公園Quick Guide

猿沢池から見上げた興福寺の五重塔というのも、奈良の代表的な景観のひとつ。
池の周囲に植えられた柳の木や、五重塔が水面に映って、とても絵になります。
この場所で記念撮影をする人は多いですね。
夏から秋にかけてのライトアップ期間中は、五重塔と池の周囲もライトアップされて、それはもうとてもきれいです。

ただ、あまりにも定番すぎるので、このホームページでは、雨の日の写真をアップしてみました。

猿沢の池には、「猿沢の池の七不思議」なんていうのもあって興味深いですね。
「澄まず、濁らず、出ず、入らず、蛙湧かず、藻が生えず、魚七分に水三分」
だそうです。

奈良に来たら、ぜひ食べたいのが「柿の葉寿司」。
鮭などの魚の切り身を酢飯にのせ、柿の葉でくるんだ伝統的な食べ物です。
奈良は「海なし県」ですが、海から遠く離れた奈良で、魚をいただくための保存食として、作られ始めたのだとか。
柿の葉に含まれるタンニン(ポリフェノール)が、食品の保存に有効なんだそうですね。

ただし、今、奈良で売られている柿の葉寿司は、昔のものとはだいぶ異なり、現代風にアレンジされているとのこと。
昔は、それこそ、魚が腐らないように塩漬けにされて運ばれたのでしょうから、今よりもっと辛かったようですが、塩辛いのを嫌う今のご時世に合わせて、塩分は控えめに、その分、酢を効かしているのだそうです。

私は、だいたいいつも、猿沢池の近くに店を構える「平宗」というお店で、柿の葉寿司を食べます。
写真は、同じく奈良地方の名物である茶粥(ちゃがゆ)とのセット。

柿の葉寿司と茶粥
茶粥は、ほうじ茶で炊いたお粥ですが、熱いので、よくフーフー吹いて冷ましてから食べないと、本当にやけどしそう。

地方に来て、郷土料理をいただくというのは、何よりの幸せです。