飛鳥大仏

飛鳥大仏

撮影場所:飛鳥寺(奈良 明日香村)
撮影日:2008/2/8
アクセス:近鉄「橿原神宮前」駅から「赤かめバス」乗車
地図:春日野奈良観光


日本最初の寺・飛鳥寺の本尊が、いわゆる「飛鳥大仏」。正式名称は、「銅造釈迦如来坐像」です。

大仏といっても、奈良・東大寺の大仏や鎌倉大仏のような巨像ではなく、高さ約3メートルほどの銅像。

推古天皇13年(605年)に、鞍作止利(くらつくり の とり、生没年不詳)によって造られたと伝わる、我が国最古の仏像ですが、鎌倉時代の落雷による火災などで損傷し、後世の補修による部分が多くなっています。

造像当初のオリジナルで残っているのは、頭部の額から下、鼻から上の部分と、右手の第2〜第4指の3本のみのようです。

このお寺の良いところは、和尚さんが、お堂でお寺の歴史や本尊についてお話をしてくださった後、「大仏様の写真、好きに撮っていいよ〜」といってくださるんですね。

仏像は写真撮影禁止とされるお寺が多い中、なんともおおらかで気持ちがいい。

ちなみに、「大化の改新」で活躍した、中大兄皇子と中臣(藤原)鎌足が、蹴鞠の会で最初に出会ったのが、この飛鳥寺の近く。また、飛鳥寺を出てすぐそばには、「蘇我入鹿の首塚」もあります。

このお寺の周囲は、千数百年前に、まさに古代史の舞台だった場所。古代史浪漫に思いを馳せながら、散策を楽しみたいものです。

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